おまもり物語

成田山の身代御守(みがわりおまもり)

公開:2010/07/01

お不動さまがあなたを災いから守ってくれる

 お守りのなかでも一番身近な存在なのは自分の身に降りかかる災いから守ってもらえるお守りです。

成田山新勝寺成田山の身代守 今回は毎年たくさんの人が参詣する成田山新勝寺の「身代わり守」についてです。身代わり守りの本体は、紙と木札でできた素朴でエコなお守りです。成田山の身代わり守りは身に付けると、どんなご利益があるのでしょうか?

 「お守りのお陰で大事故やケガから逃れる事が出来た!」といわれています。戦前は兵士達が戦地で鉄砲の弾から身を守るために、身代わり守りを身に付けていったそうです。

 現代社会では、ケガだけでなく、ストレスやメンタル的な災いから身を守るためにも授かる方もいるそうです。

 そんな身代わり守りは、成田山のご本尊であるお不動さま(不動明王)の分身によるご利益パワーがあります。

 この成田山の身代わり守りは、江戸時代に起きたお話から誕生しました。

それは、江戸時代(1831年)の成田山・仁王門再建のときに、神田の大工、辰五郎が高い足場から落ちてしまいました。その時、身に付けていた成田山の焼印をした手形札が真っ二つに割れて、辰五郎は間一髪、ケガもなく助かったそうです。辰五郎を救ったのは、お不動さまの分身であり、その手形が代わりに割れました。


 以来、成田山新勝寺では焼き印を押した手形札がお不動さまの身代御守(みがわりおまもり)としてお授けするようになりました。

関連情報

大本山成田山新勝寺